2017/05/24

その11 長期投資に飽きてきたときの対処法

長期投資が続けられない原因の1つに
あまりにも変化がなさ過ぎてつまらないという問題があります
短期投資から長期投資に移行してきた人はもちろんのこと
長期投資から投資の世界に入った人でも同じ症状に悩まされるものです

含み益にも含み損にも慣れた
でも株の資産額は増えたり減ったりでほぼ変わらない
配当金は入ってくるけどそんなに多いものじゃ無い
これじゃいつまで経っても資産は増えないんじゃないか
やっぱり含み益が出たら売るべきなのだろうか

これは長期投資に慣れてくると必ず通る試練となります
そして銘柄選びに問題が無いのに長期投資に疑問を持ってしまい
辞めていかれる方がたくさんおられます
長期投資は銘柄選びさえしっかりしていれば儲かると
偉大な先人方や株式市場の歴史が証明しているにもかかわらず、です
長期投資は変化が少ないと理解して始めているにもかかわらず、です

ですがここで長期投資を辞めてしまっては儲からない投資家の仲間入りです
相場に右往左往する儲からない投資家の仲間入りなんて嫌でしょう?
そうならないためにも長期投資に飽きてきたときの対処法を書いておきましょう


STEP1 持ち株に問題がないか再度確認する

財務は健全か?収益性の高さはどうか?キャッシュフローに問題はないか?
などを改めて見直します
そしてこの見直しで一番大事なのは簿価の伸びを確認することです
株価の伸びではありません

簿価が毎年しっかり伸びていれば
その企業の本質的価値は毎年大きくなっているんだなと実感できるので
もうしばらく持っておこうかな?長期投資を続けようかな?と
売ってしまう誘惑への抑止力となり得ます

たとえ簿価が減っていても他の財務分析と組み合わせを再度確認することで
やはり売るべきではないと思いとどまれるかもしれません
それでも売るべきと判断したならば、あなたにとっては売るべき銘柄となっているので
その場合は長期投資を続けるためにも売ってしまうべきですが

STEP2 一年放っておく

STEP1の作業に問題が無ければ一年間市場から離れましょう
あなたは今、長期投資に飽きているのです
この状態で市場を見てもため息しか出ませんし面白くありません
一年も離れていれば新たな投資資金も出来ているでしょうし
他のやりたいことに集中できます
また投資への興味が戻るのを待ちましょう

ここで大事なポイントは株を売らずに放置しておくことです

企業はあなたが興味を失っている間も事業は行っているので
企業は成長していますし配当金も入ってきます
株を売ってしまうとこのチャンスを逃してしまうので
問題の無い、持っていても不安にならない株は持っておくべきなのです

株式投資への興味を失っている間に市場から売ってしまった株への評価が高まり
売値より遙かに高くなってしまい買い付けが出来なくなっていた
ではまたやる気なんて無くしてしまいます

株価が下がっていた場合?
ここで業績が良く株価が下がっているならば、それこそ買い時ではないですか!


こんな感じで長期投資への飽きに対処してみてはいかがでしょうか
対処というより放置と言えますけど企業の成長には時間のかかるものです

長期投資は変化が少なくてつまらないと捉えやすいものですが
他にも趣味の時間がとれると前向きに考えてはいかがでしょうか?


その10→ めんどくさい財務分析を続ける方法
その1→ 長期投資が続かない方へ
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2017/05/23

投資家の悪い癖

今日はハローワークに失業認定に行った
ついでに求人の検索もしてきたんだけどここで投資家の悪い癖が出てしまい
仕事を探すどころじゃなくなってしまった

求人の情報を見るまでは良いんだけど
上場企業の名前が出てくると、つい求職者から投資家に頭が切り替わってしまう

ここは業績がこうだったな、投資しようか迷っていたけど
求人が業務の拡充って書いてあるし業績が良くなっているんだろうか
そういえば同業者もあったな
そこは業績がこうだから取引業種がこうなってあの企業の業績はこうだった
ならば財務はどうなっていたかな?株価は買い時だっけ?
そういえばあの関連企業も・・・


気がつけば求人情報を探しているのでは無く
見つけた企業と関連企業の情報集めになってしまい
いつの間にか昼飯時にΣ( ̄。 ̄ノ)ノ

もう仕事探しは明日からでいいや、急ぐことも無いしと
帰宅途中に昼飯を食べに某ファーストフード店へ
で、そこでもやっぱり投資家思考へ向かう

一時期売り上げが落ちていたけど、この店舗はそれ以前から人が多いよなぁ
久しぶりに食べたけど美味いものは美味い
味が落ちてるとかネットで叩かれてたけど変わらないじゃないか
平日の昼間だって言うのに学生も子供連れもたくさんいるし
売り上げは戻っているのかな?後で調べてみよう
ああ、そういえば近くの競合店はどうだっけ?
昔は調べたときはPERが高かったはずだけど今はどうなっているんだろうか?

これはいかんと思考を変えるためにも遠くの山を見る

そういや木材って今中国での需要が凄いんだったな
海運関連の業績はさわりだけTVで見たけど財務はどうだったっけ?
手を出していない業種だけど投資先として調べたことは無かったな
ならばとりあえず業種全体の戦後からの流れを見てみるか
それからここ20年分のデータがあれば・・・


誰かと一緒の時はこんなことは無いんだけど
一人で外出するといつもこんな感じに投資家面がグイグイ出てくる

これでは駄目だ
今は仕事を見つけることを優先しないと
じゃないと投資金額が増やせないじゃないか

あれ?これも投資家思考か?


前→ 投資家は待つ、じっと待つ
次→ まだ
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2017/05/22

投資を始めれば節約が進む

お金が無い、と言う言葉は現代日本人にとってはなじみ深い言葉になっていますが
実際に人にあって貯金額が話に出てくると金融資産100万以下が結構います
結婚もせず、持ち家だって無いにもかかわらずです
国の調査機関や新聞の統計でもそういう数字が出ています

これが20代ならまあそんなもんだよねで済むのですけれど
私と同じ30代でも無い人は無い
40代になっても金融資産の無い人は無い
謙虚とかではなく本当にお金無いのがわかります

でも年齢、職業、収入の大きさは関係無く持っている人は持っています

私の場合、25くらいまで貯金なんて50万あれば良い方でした
そのころは株式投資なんて自分が始めるとは思ってもいませんでしたね
現在32歳、まだ結婚していないし家も買っていません
職業も住処も転々としてきたし大学だって行きませんでした
現在は求職中の身でもあります

そんな現在無職な人間でも金融資産1000万は超えているし
放っておいても年間150万のペースで増えています
近いうちに仕事をまた探して始めるけど
そうすれば金融資産の増加ペースが大きくなるでしょう

一方、私より良い安定した職業、高い収入を得ているのに
貯金なんて無い、むしろ借金で困っているという人もいます
一体この差はどこから来るのでしょうか?


それは株式投資に興味を持つかどうかが鍵になっていると思うのです
(もちろん投機ではなく投資です)

株式投資に興味が湧いてくれば当然株式投資について調べます
そして少額からでも始められることが分かればとりあえず口座を開いてみます

最初は知識もお金も無いし少額の取引でも恐る恐るすることになりますが
慣れてくると次第に投資金額が少ないことに不満を持ち始めます
そこで投資資金を増やしたいがために節約をするようになりますが
投資資金はいくらあっても満足出来るものではありません

そうやって節約と投資を続けていると
いつの間にか金融資産が100万を超え500万、1000万となっていきます
1億だって視野に入ってきます


この金額を節約と貯金だけで到達しようとすると時間が凄まじくかかりますし
不労所得は貯金の利息だけですのでほぼ無いようなものです
インフレに対して金融資産価値が追いつかない可能性もあります
その場合、例え1億持っていてもその価値は現在の価値で5000万かもしれません

なにより節約した報酬が少ないので長く続けるのが難しいのです
投資をすれば働かなくても勝手にお金が増えていくのが目に見えて分かるので
もっと儲けようと節約する気になってくるのですが、貯金に回せばそうはいきません
年に一回、雀の涙の利息収入があるだけです
馬鹿馬鹿しくなって節約を辞めてしまうことになるでしょう


なのでお金が無いと嘆いている方こそ少額でも良いので今すぐ株式投資を始めましょう
節約が自然と身につきますし資産だって作り上げることが出来ます


その5→ 投資信託も個別株投資も手間は同じ
その1→ 預金とインフレ
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